海、山、川、緑の豊かな自然に恵まれた片瀬地区は市内で最も高齢化が進んでおり、片瀬地区社会福祉協議会は豊かな自然のもと誰もが豊かな心で支え合い笑顔あふれるまちづくりをめざし、自治会・町内会をはじめ社会福祉に関わる人たちにより、「総務部会」、「広報部会」、「事業部会」、「ふれあい部会」の４部会で活動し、福祉意識の啓発・向上を目的とした講演会や、講習会、地域の方が楽しく参加できる福祉事業を実施したり、地域団体の行う社会福祉事業への助成等を行い地域福祉の推進に努めています。

総務部会 住民福祉の啓発に関する事業の実施。（研修会、講習会、講演会等の実施、ボランティア事業の推進） 広報部会 広報紙「しあわせ」を年２回発行し、協議会事業の紹介や、調査収集した福祉情報・資料の提供を行う。 事業部会 多くの住民の参加・交流による地域福祉推進事業の実施（芋掘り・自然公園散策、片瀬小学校児童との交流会ほか） ふれあい部会 地区全体で取り組む、ふれあい福祉事業の実施（敬老会、ふれあいお楽しみ会、地区福祉バザーほか

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平成２６年度　事業方針 全国的な高齢化が急速に進む中、片瀬地区は、４人に１人が６５歳以上の高齢者であり、市内で最も高齢化率（６５歳以上が占める割合）が高い地域であると同時に、認知症・障がい者・ひとり暮らしの高齢者の増加、親一人子一人の世帯が増えるなど、家族構成も大きく変化してきています。これらの現状を踏まえ、孤立することのない、つながりのある地域社会を目指して、片瀬地区社会福祉協議会は、次のとおり事業を推進してまいります。

1． 地域のふれあい、ネットワークづくりの推進 高齢者世帯の増加や、核家族化が進んでいる中、意識的かつ日常的に人々の社会的なつながりを増やしていくため、外出機会の提供、地域の人々とふれあう機会の創出に取り組みます。 ○地区敬老会、ふれあいお楽しみ会（食事会）等の開催 ○果実狩り、散策事業の実施 ○広報紙の発行 2． 高齢化に伴う介護予防の取り組み、介護者への支援 高齢化社会で自分らしく元気な日常生活を送るため、地域で活動されているサークルや専門家の協力を得て、介護予防（認知症予防）の取り組みを進めます。また同時に、介護にあたる家族（介護者）の支援にも取り組みます。 ○福祉講演会の開催 ○家族介護者の集い、介護予防講習会の開催 3． 高齢化社会でも安心して暮らせる地域づくりの検討 現行の介護保険制度でカバーできない、日常生活の不便を地域でどのように支えあうのか、片瀬地区での生活支援の現状を踏まえ、他地区の社協の取り組みを学び、今後のあり方の検討を進めます。 ○理事・評議員による先進地区への視察及び検討 ４． 次世代を担う子ども達とのつながり 次世代を担う子ども達を地域で育てていく取り組みとして、片瀬小学校との連携や、ボランティアセンターを拠点とした行事の実施を通じて、温かみのある地域づくりを進めます。 ５． 障がい者福祉の推進 身体、知的、精神、発達等の障がいのある人も、地域の一員としてともに生きる地域づくりを進めます。 ○障がいに対する理解を深めるために研修会、視察会の開催 ６． これからの片瀬地区社協の役割についての検討 介護保険制度の改正など、社会変化に対応できるよう、現在の組織や事業を見直し、地区社協としての役割について検討します。 ○検討会を立ち上げ、片瀬地区社協の基本的な課題と事業、財政、それに必要な体制のあり方などを検討します。 ○理事会では、その試案をもとに具体化を検討し、次年度の総会に提案できるようにします。

平成２６年 　 　５月１６日（金） 　７月～８月頃 　６月２５日（水） 　９月９日（火） 　10月25日(土)26日(日) 　１０月２６日（日） 　１１月頃 　１１月２５日（火） 　理事研修 　総会 　評議員研修 　しあわせ４４号発行 　地区敬老会 　ふれあいまつりに出店 　福祉バザー 　ふれあい事業（柿狩り） 　しあわせ４５号発行 　平成２7年 　１月～２月頃 　児童交流会

定期的に行う事業
・正副会長会、理事会の開催（毎月）
・片瀬・江の島まちづくり協議会（ボランティアセンター事業等）へ協力
・部会（部会ごとに随時）

住所：〒251-0032 藤沢市片瀬3-9-6　 片瀬市民センター(地域担当)　
TEL：0466-27-2711　FAX：0466-25-8907　
Email：kata-c@city.fujisawa.kanagawa.jp